2015年3月19日木曜日

改ざん免震材、全て交換=昨夏、いったん「基準内」と判断―東洋ゴム

 東洋ゴム工業による建築用免震材料の性能データ改ざん問題で、山本卓司社長は、18都府県の計55棟に使われた国の基準を満たさない免震材料(計2052基)について、原則として全て交換する考えを表明した。18日午後、北川イッセイ国土交通副大臣から対策の指示を受けた後、記者団に語った。
 問題の免震材について、山本社長は基準を満たさない製品に対策を施すのは「本来やるべきことだ」と説明。建物の所有者から求められれば1年以内をめどに交換する方針を示した。
 東洋ゴムが、基準を満たさない疑いを認識した2014年2月以降も出荷を続けたことについて山本社長は、社内調査の結果、14年夏にいったん「基準内と判断した」と釈明。一方でその後も調査は続けられ、今年2月には一転して基準外である可能性が濃厚になったとした。調査結果が適・不適をめぐって揺れたことに加え、性能に疑いがある製品を1年間も出荷し続けるずさんな営業を続けたことになる。 

2015年3月8日日曜日

日商簿記検定2級

商企 業および工企業における経理担当者および経理事務員として必要な高校程度の商業簿記および工業簿記(初歩的な原価計算を含む)に関する知識を 有している。財務諸表を読む力がつき、企業の経営状況を把握できる。相手の経営状況もわかるので、株式会社の経営管理に役立つ。
  • 合格者の特典
    • 大学によって、学費が大学から支給される「給費生(授業料が 免除される)」などの特典が受けられる場合がある。また、推薦入学やAO入試の際に、考慮される資格として扱われる。 (とくに商学・経営学系の大学・学部・学科)

日商簿記検定3級

個人 企業における経理担当者または経理補助者として必要な商業簿記に関する知識を有している。経理関連書類の読み取りができ、取引先企業の経営状 況を数字から理解できるようになる。営業、管理部門に必要な知識として評価する企業が増えている。

経済活動による分類

経済主体の経済活動に応じた簿記の方法論がある。代表的なものに商業簿記と工
業簿記がある。
商業簿記
完成している商品を仕入れて販売する会社の財務状態を管理するための記帳方
式。最も基本的な簿記である。ただし、どの会社にも共通する決算に関す る会
計処理や、固定資産の償却処理なども「商業簿記」として取り扱うことが多い。
工業簿記
材料を仕入れ、製造し、製品を販売する会社の財務状態を記録・計算・報告する
ための記帳方式。その製品を作るために必要な経費を材料費や製造作業 員の賃
金、製造機器のランニングコストなどから算出するには複雑な計算手続きを必要
とするため原価計算の理論を主に用いる。

勘定科目

資産
現金、受取手形、売掛金、未収金、有価証券、建物、機械、土地などがこれに属
する。資産勘定は、終局的には貸借対照表の借方(左側)に記載され る。
負債
支払手形、借入金、買掛金、未払金などがこれに属する。負債勘定は、終局的に
は貸借対照表の貸方に記載される。
資本
資本金、資本剰余金、利益剰余金などがこれに属する。資本勘定も、終局的には
貸借対照表の貸方に記載される。なお会社法施行に伴い、貸借対照表の 資本の
部は、純資産の部に変わっているが、簿記上は資本と表記するのが一般的である。
費用
仕入、外注費、人件費、役員報酬、消耗品費、交際費などがこれに属する。費用
勘定は、終局的には損益計算書の借方に記載される。
収益
売上、資産売却益、雑収入などがこれに属する。収益勘定は、終局的には損益計
算書の貸方に記載される。

勘定科目に関する等式

複式簿記は、基本的な勘定科目に関する以下の等式によって基礎付けられる。
ストックに関する等式
貸借対照表等式 : 資産 = 負債 + 純資産
純資産等式 : 資産 − 負債 = 純資産
フローに関する等式
損益計算書等式 : 費用 + 当期純利益 = 収益
収益 − 費用 = 当期純利益
フローとストックをつなぐ等式
期末純資産 − 期首純資産 = 当期純利益
これは物理学における物質収支の関係にもたとえられる。

これを算術の観点から見ると複式簿記による記載は以下の4つに分類できる。
借方・貸方ともに増加するもの
借方・貸方ともに減少するもの。
借方の科目間での増減。
貸方の科目間での増減。
いずれの場合でも、借方の合計と貸方の合計は変わらない。この関係に従って集
計し、表にまとめたものを試算表という。

これらの内、ストック(特定時点での財産状況)を表すもの(資産、負債、資
本)は貸借対照表に、フロー(期間の損益状況)を表すもの(費用と収 益)は
損益計算書に、それぞれ記載される。複式簿記という名称は、この2つの財務諸
表が表裏一体となって取引状況を表すことも意味している。
商品や原料の仕入は最終的には費用となるが、売上によって収益を上げるための
投資という側面を持っており、費用収益対応の原則から、売上と無関係 に一括
で費用に算入するのは経営状況の把握には不都合である。そこで、仕入れたもの
をいったん資産に計上した上で、売上に対応する分だけ、その都 度費用(売上
原価)に振り替える、という処理が行われる。

商品等の仕入れでは、時期や仕入先などによって価格が異なることがありうるた
め、実際には、その都度原価を捉えることは難しい。そこで、棚卸に よって期
末の在庫を実地調査などで確定し、
売上原価 = 期首在庫 + 当期仕入 − 期末在庫
の関係式に従って、売上原価を逆算するのが普通である。

複式簿記

複式簿記(Double-entry bookkeeping system)とは、簿記において、全ての簿
記的取引を、その二面性に着眼して記録していき、貸借平均の原理に基づいて組
織的に記録・計算・整理する記帳 法のことをいう。

取引の二面性というのは、簿記的取引には原因としての側面と結果としての側面
があること、例えば建物の現金による購入という1つの取引において は、建物の
増加(資産の増加)という側面と現金の減少(資産の減少)という2つの側面が
あることを意味する。複式簿記ではこの取引の二面性に着眼 し、資産、負債、
資本、費用又は収益のいずれかに属する勘定科目を用いて借方と貸方に同じ金額
を記入する仕訳と呼ばれる手法により記帳がなされ る。
複式簿記では1つの取引における取引金額を、取引の原因と結果の観点から借方
と貸方[1]に振り分け、それぞれ同一金額を記録してゆくことになる ので、最終
的に借方と貸方の合計額は常に一致することになる。これを貸借平均の原理という。
複式簿記は単式簿記よりも手順としては複雑になるが、資金の収支に限らず全体
的な財産の状態と損益の状態を把握できるという利点がある。
今日、単に簿記といえばこの複式簿記を指す。会社の決算報告では複式簿記の原
則により作成された損益計算書、貸借対照表の公表が義務付けられてい る。

単式簿記

単式簿記(Single-entry bookkeeping system)とは、簿記的取引をただ一つの
科目に絞り記録・集計する記帳法のことをいう。
複式簿記とは対照的に、資金の収支を重視し、財産・債務については収支の結果
とする方法である点が異なる。
具体的には現金出納帳や預金出納帳を用いて記載する事で、専門知識を持たずと
も期中の収支とリアルタイムの残高を容易に把握できることが特徴であ る。
期首残高+収益と、費用+期末残高が必ず等しくなるので、月末や期末の決算で
照合することが重要である。
家計簿やお小遣い帳などで用いられることが多い。

収支計算書
期首残高 費 用
収 益

期末残高

簿記の表記方法

簿記の表記方法(記帳法)には、単式簿記と複式簿記の2種類がある。
正確かつ公正に記述できる方法が確立している複式簿記は、企業会計や公益法人
会計・独立行政法人会計などに広く用いられている。簿記といえば、多 くの場
合は複式簿記を想定する。

簿記とは

簿記は、企業規模の大小や業種、業態を問わずに、日々の経営活動を記録・計算・整理して、経営成績と財政状態を明らかにする技能です。 簿記を理解することによって、企業の経理事務に必要な会計知識だけではなく、財務諸表を読む力、基礎的な経営管理や分析力が身につきます。 また、ビジネスの基本であるコスト感覚も身につきますので、コストを意識した仕事ができるとともに、取引先の経営状況を把握できるために、経理担当者だけではなく、全ての社会人に役立ちます。 さらに、公認会計士や税理士等の国家資格を目指す方や他の資格・検定と組み合わせてキャリアアップを考えている方々にも必須の資格といえます。
簿記知識を勉強し、3級&2級をとるぞう