2015年3月8日日曜日

複式簿記

複式簿記(Double-entry bookkeeping system)とは、簿記において、全ての簿
記的取引を、その二面性に着眼して記録していき、貸借平均の原理に基づいて組
織的に記録・計算・整理する記帳 法のことをいう。

取引の二面性というのは、簿記的取引には原因としての側面と結果としての側面
があること、例えば建物の現金による購入という1つの取引において は、建物の
増加(資産の増加)という側面と現金の減少(資産の減少)という2つの側面が
あることを意味する。複式簿記ではこの取引の二面性に着眼 し、資産、負債、
資本、費用又は収益のいずれかに属する勘定科目を用いて借方と貸方に同じ金額
を記入する仕訳と呼ばれる手法により記帳がなされ る。
複式簿記では1つの取引における取引金額を、取引の原因と結果の観点から借方
と貸方[1]に振り分け、それぞれ同一金額を記録してゆくことになる ので、最終
的に借方と貸方の合計額は常に一致することになる。これを貸借平均の原理という。
複式簿記は単式簿記よりも手順としては複雑になるが、資金の収支に限らず全体
的な財産の状態と損益の状態を把握できるという利点がある。
今日、単に簿記といえばこの複式簿記を指す。会社の決算報告では複式簿記の原
則により作成された損益計算書、貸借対照表の公表が義務付けられてい る。

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